格安スマホって結局どこが良いの?

 

「格安スマホ(SIM)は気になるけど、結局どこが良いの?」とお悩みの方は結構いるようです。

 

確かに、格安スマホ(SIM)はたくさん種類があるし、契約や割引など複雑でややこしいですから、どれが良いのかっていうのは中々判断できないかと思います。

 

そこでここからは、格安スマホ(SIM)をいくつも試してきた管理人が厳選したサービスを紹介していきます。

 

まず、結論から先に言ってしまいますが、現在最もおススメの格安スマホ(SIM)はmineo(マイネオ)です!

 

mineo(マイネオ)

 

「mineo」(マイネオ)

よく聞きますが、他社と比べてどうなのか。気になる方が多いと思います。

結論から言うと、他社と比べて「mineo」はかなりおすすめできます。

 

それでは、なにがいいのか、「mineo」 を使うことによってどういったメリットがあるのか。

そして、そのデメリットや「mineo」 にはどういったプランやオプションがあるのかなどについてもあわせて解説していきます。

 

「mineo」が気になっている方には、おおいに参考になる記事となっていると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

 

mineo(マイネオ)とは                                                                         

                                                                       

mineoは関西電力グループの1つ、株式会社オプテージが運営しています。

まず、mineoは、auソフトバンク、ドコモの大手3大キャリアに対応していますので、基本的にどなたでも使っていただけます。

 

データ通信量についても、1GBから20GBまでのプランが用意されているため、使い方にあわせて利用ができます。


また、オプションも豊富であり、様々な場合に対応できる守備範囲の広いサービスとなっています。

 

特徴的なのは「パケット放題Plus」「マイそく」です。

詳しい内容については後ほど説明をしますが、こういった優良のサービスを展開しているため、大手キャリアにも負けないほどの人気を誇っています。


実際、「2021年 オリコン顧客満足度調査 格安SIM第1位」や「2020年おすすめしたくなるNPS第一位」などを受賞しており、顧客の満足度が非常に高いものとなっています。


そのため、これから「mineo」の契約を検討している方には、自信をもっておすすめできると思います。それでは、解説していきたいと思います。

 

料金プラン                                                                  

まずは、料金プランを見ていきましょう。

mineo(マイネオ)

 

  • 通常の料金表(マイぴた)

 

基本データ容量    
音声通話+データ通信 データ通信のみ
(デュアルタイプ) (シングルタイプ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

 

表を見てもらうと分かると思いますが、基本データ容量が1GBから20GBまでのプランが用意されていて、この時点でも多くの方に対応できる内容になっていると思います。


なお、(旧料金プラン)もしくは(シングルタイプ)契約中の方が(デュアルタイプ)に契約を変更すると、始めの3か月は月額が1,188円割引されます。

 

割引後の金額は以下のとおりです。

基本データ容量  
音声通話+データ通信
(デュアルタイプ)
1GB 1,298円→110円
5GB 1,518円→330円
10GB 1,958円→770円
20GB 2,178円→990円

※2022年5月31日までとなっています

 

マイそく

冒頭でもすこし触れたと思いますが、基本の料金プラン(マイぴた)以外に「マイそく」というプランも選択が可能です。

「マイそく」は、無制限でデータ通信を行うことができるプランなので、たくさんデータを使うという方にはかなりおすすめできるものとなっています。

 

つまり、そこまでデータを使わないよという方は、基本の料金プラン(マイぴた)で契約をすることができますし、データを無制限でたくさん使いたいという方は、この「マイそく」を選ぶことができるということです。

 

mineo(マイネオ)

 

次に、「マイそく」の料金プランですが、以下に記載したいと思います。

1.5Mbps無制限(マイそく) 880円
3.0Mbps無制限(マイそく) 2,200円

 

この「1.5Mbps」と「3.0Mbps」の違いは、通信速度の違いです。

「Mbps」が高いほど、通信速度が速くなりますので、より快適に利用ができるようになります。

ちなみに、「マイそく」と似たものに「パケット放題Plus」というオプションがあります。

「パケット放題Plus」については後ほど詳しく説明をしますが、おおまかな違いは「マイそく」は料金プランであるのに対して、「パケット放題Plus」はオプションであるということです。

 

オプション                                                                         

ここでは、オプションについて説明します。

 

  • 通話オプション

mineoの通話オプションを表にまとめてみました。

プラン 料金
通常 30秒22円
mineo電話 30秒10円
10分かけ放題 550円/月
時間無制限かけ放題 1,210円/月

 

通話料金は、通常の場合であれば、他社と同じく30秒22円となっています。

ただ、mineoのでんわアプリを使って電話をする場合は30秒あたり10円になります。

「10分かけ放題」は始めの10分までなら無料ですが、それ以降は料金が加算されます。「時間無制限プラン」であれば、月額を支払えばどれだけ電話をしても料金はかかりません。たくさん電話する人はこのオプションを選ぶといいでしょう。

 

mineo ホーダイホーダイ割

 

  • 通信オプション

ここでは、主な通信オプションについて紹介していきたいと思います。

 

1 パケット放題Plus

mineo(マイネオ)

「パケット放題Plus」は、通常の料金プランと併用できるオプションです。

月額料金にプラスで385円を支払うと、このオプションをつけることができます。

また、10GB以上のコースを契約された方であれば、料金は無料です。

 

385円払うだけで、「無制限にデータを使用すること」ができるかなり優秀なオプションとなっています。

 

また、mineoに人気がでたのも「パケット放題Plus」や「マイそく」というような「安い料金で無制限にデータを使える」という点が大きいです。

 

「パケット放題Plus」は、「1,5Mbps」となっていますが、このくらいあればある程度快適に使用することができます。

 

例えば、以下のような場合に使えます。

  • 動画(youtubeNetflixAmazonプライムビデオなど)
  • インターネットの閲覧
  • 音楽やゲームなどのアプリの使用
  • LINEやSNSなどの使用

 

特に最近であれば、Youtubeなどの動画サイトを見る方も多いと思いますので、データ通信量を気にせずに好きなだけ見ることができるというのは、かなり魅力的だと思います。

 

あと「データ通信量無制限の『マイそく』となにが違うの」と思う方がいらっしゃると思うので、その違いについても説明しておきたいと思います。

 

・「パケット放題Plus」と「マイそく」の違い

まずは、料金プランなのかオプションなのかという違いがあります。

「パケット放題Plus」はオプションで、「マイそく」は料金プランとなっています。

両者の違いは、料金、通信速度とその制限です。

 

①料金

パケット放題Plus

データ容量 通常の料金プラン パケット放題Plus 合計  
 
1GB 1,298円 385円 1,683円~  

 

マイそく

1.5Mbps無制限(マイそく) 880円
3.0Mbps無制限(マイそく) 2,200円

 

「パケット放題Plus」は最低でも1,683円からですが、「マイそく」は880円(1.5Mbps無制限の場合)からとなっています。

じゃあ「マイそく」の方がいいのではと思うかもしれませんが、それは、通信速度とその制限もふまえたうえで決める方がいいと思います。

 

 

通信速度とその制限

まず、パケット放題の通信速度は、1.5Mbps無制限(マイそく)と同じ「1.5Mbps」 です。

 

ただし、通信速度の制限に違いがありますので、表にまとめて説明します。

  パケット放題Plus 1.5Mbps無制限(マイそく)
速度制限 3日で10GB以上の使用をすると200kbps 12時~13時 32kbps

 

制限の違いでいうと、「パケット放題Plus」の方が制限を受けず、より快適に使うことができます。

もっと快適に使いたい方は、料金が少し高くなりますが、3.0Mbps無制限(マイそく)2,200円のプランを利用していただくといいと思います。

 

 

2 フリータンク

「フリータンク」とは、全国のmineoユーザー同士でパケットをシェアしあえるサービスのことです。

これは募金に近いイメージで、誰かデータ容量が余った人がいれば、そのデータを「フリータンク」に入れることができて、データが足りないといった人がそこから引き出して使うことができるといったものです。

ただし、引き出すにも一定の条件があって、ある程度「フリータンク」にデータを入れている人でないと、ほとんどデータを引き出すことができません。

ただ、全くデータを入れていない人でも、月1GBであれば引き出すことが可能となっています。

 

主に、基本の料金プラン(マイぴた)を契約し、そのデータ容量の限度が近くなり通信制限がかかりそうという場合に使うことになると思います。

つまり、通常の料金プラン(マイぴた)で契約した方でもある程度に幅ができるということです。

 

このサービスはmineo独自のものとなっていますので、契約をする際はこういったものがあるということも頭に入れておくといいと思います。

 

なお、フリータンクの仕組みとして、データを入れる量よりも引き出す量の方が多い方については、月1GBまでしか引き出せないという制限がつきますので、タンクのデータ量は底をつくことがなく、ずっとこのサービスを受けられます。

 

3 パケットギフト

これは、「mineo」 を使っているユーザーどうしで、そのデータを贈りあえるというサービスで、さきほどの「フリータンク」と比べてより直接的なものとなっています。

親しい友人や家族などが、データ容量の限度が近くなり通信制限がかかりそうといった場合に、自分のデータを分けてあげることができます。

 

4 パケットシェア

このサービスは、その月に使い切れなかったデータを翌月に繰り越し、そのデータを最大10回線(リーダー(代表者)回線含む)までシェアすることができるといったサービスです。

先ほどの「パケットギフト」と似たようなサービスで、家族などのなかで使いきれなくて繰り越したデータを共有することができます。

 

5 パケットチャージ

このサービスは、データ容量を100MB(55円)単位で必要な分だけチャージできるといったものです。通信制限がかかりそうになっても安心ですね。

 

 

このように「mineo」には、様々なオプション、サービスがあります。

読んでいて分かったと思いますが、かなりデータ通信量に特化したサービスになっていますね。

 

データがなくなっても「フリータンク」からいくらか引き出せますし、家族で「mineo」の契約をされている方は、そのなかでデータを共有することができます。

10代や20代などの若い方は、動画を見たりする機会も多いと思いますので、こういった「無制限で使い放題」といったオプションやプランなどはありがたいのではないでしょうか。そして、その割に料金設定も良心的なものになっていると思います。

 

 

ただ、細かく見ていくとデメリットなどもありますので、メリットとあわせて今から紹介をしていきたいと思います。

デメリット

それでは、「mineo」のデメリットを5つの項目に分けて説明していきたいと思います。

1 通信速度が低下しやすい

「mineo」はお昼(12時~13時)に通信速度ががくっと落ちます。

ただ、これは「mineo」のデメリットというよりは、「格安SIM」の弱点みたいなものです。

裏を返せば、お昼のみ我慢をすれば、後は快適ということです。

なぜこんなことになるかというと、「mineo」を含めた「格安SIM」の仕組みが、他の大手キャリア(auやドコモなど)から回線を借りることによって、安く運営するというものだからです。

回線を持っている大手キャリアは、自社の回線を優先するのが普通なので、お昼などのたくさんの人間が携帯を使う時間帯は、どうしても「格安SIM」 の回線の使用が後回しになり、その結果通信速度が落ちることになります。

 

2 キャンペーンが少ない?派手さに欠ける?

ほかの「格安SIM」 と比べても、あまりキャンペーンで派手に割引をしていなかったり、そもそもキャンペーンの種類が少ないといった印象があります。

たとえば、楽天モバイルなどであれば、他社から乗り換えたときなどに25,000円分のポイントがもらえる「超トクのりかえ」や携帯端末(iphone13proなど様々)が35,000円分安くなる「ダブル突破記念キャンぺーン」などを実施していますし、UQモバイルやYモバイルにいたってはキャンペーンだらけなので、それに比べるとややキャンペーンの派手さとその種類に欠けるかなといったかんじです。

 

ただ「mineo」 でも、「端末大特価セール」というものを実施などしていますので、全くキャンペーンがないというわけではありません。

ちなみに、この「端末大特価セール」ですが、計算してみるとだいたい10,000円から15,000円程度安くなるみたいです。

このように、ある程度お得にはなりますが、楽天モバイルなどの「35,000円分還元」のような派手さはないといえるでしょう。

 

ただし、それでも「2020年3月の格安SIMサービスの利用動向調査」では、格安SIM市場のシェア率が第3位となっていますので、キャンペーンよりその中身で勝負できるのかもしれません。

 

3 端末機器が少し高い?

先ほどの項目と重複する部分がありますが、「mieno」ではあまり派手に携帯端末の割引が行われない印象です。

他の格安SIMのなかには、契約をした際に携帯端末が「1円」や「2円」で購入できるところもあります。

それに比べると少し、割引の幅が低く、携帯端末をあわせて購入する際には、費用が多めにかかるように感じます。

 

ただし、派手さが少々欠けるものの「端末大特価セール」では、最安だと3,300円くらいで携帯端末が購入できるなど、ある程度の値段で購入はできます。

なかには、そもそも携帯端末の割引キャンペーンが行われていないところもありますので、人気のところと比べるとすこし見劣るけれど、全体でいうとある程度かなといった印象です。

 

4 サポートがやや充実していない

他の「格安SIM」にも該当すると思いますが、これらはあまりサポートが受けられないことが多いです。専門店である「mineoショップ」も全国で見ても数が少なく、プランの変更やオプションの追加などの際に質問したい場合でも近くに専門店がない場合が多いです。

ただし、販売店やサポート店であれば、全国230以上の店舗があります。

簡単な質問などであれば、そこで対応してもえると思いますし、公式サイトにも「mineoサポート」というよくある質問の答えがのっているサイトがありますので、困ったらそのあたりを確認するといいでしょう。

 

5 クレジットしか使えない

mineoの支払い方法は、現状「クレジットのみ」となっています。

なかには、現金一括で支払いたい方などもいると思いますが、そういった場合に対応していません。

また、なかにはそもそもクレジットを持っていない方もいらっしゃると思いますが、そういった場合は契約ができないということになります。

よいサービスですが、少々支払い方がめんどくさいと思うかもしれません。

 

 

 メリット                                                      

それでは、つぎに「mineo」 のメリットを9つの項目に分けて紹介したいと思います。

 

1 データが使い放題

前述しましたが、「mineo」には「マイそく」や「パケット放題Plus」といったデータを無制限で使えるプランが存在します。

料金設定も良心的ですので、安い料金ですきなだけデータが使えます。

非常に需要の高いサービスであり、「mineo」が人気になった理由の1つです。

若い方などは、たくさんデータを使うことが多いと思いますので、その時代のニーズに合わせたプランだと思います。また、そこまでデータを使わない方には、基本の料金プラン(マイぴた)があるので、その守備範囲がかなり広いといえます。

 

2 あらゆる層に対応している  

先ほどの項目と重複する部分がありますが、「mineo」では、月のデータ使用量にあわせ、その人に合ったプランを組むことができますし、通話オプションも「無制限かけ放題」などがありますので、どんなタイプ、どんな状況にもほとんど全て対応できるものになっていると思います。

 

3 データ通信量に特化したサービス

「フリータンク」や「パケットギフト」、「パケットシェア」など、データをユーザー全体や家族などで共有して、補いあうというサービスがありますので、通信障害になりにくいと思います。また、そうなった場合でも「パケットチャージ」によって、追加でデータの購入ができるので、安心です。データがなくなった場合に、とれる選択肢が多いです。

 

4 5Gにももちろん対応

最近はやりの「5G」ですが、もちろん「mineo」も対応しています。

さらに、5Gは特別な料金を支払わずとも利用することできます。

 

5 解約金がかからない

これって案外すごいことだと思います。従来の大手3大キャリアの契約プランは、途中で他社に乗り換えるときや純粋に解約したいときには、そこそこの違約金がかかったと思います。そのため、一度契約したら、2年くらいはずっとそのプランを使い続けるといった方も多かったのではないでしょうか。

この「mineo」 はそういった悩みとは無縁のものとなっています。

他社に乗り換えるときや解約したいときにいつでも無料で解約することができます。

それだけプランやオプションが優良であるためなのかもしれませんが、利用する方にとってはうれしい点の1つだと思います。

 

6 大手3大キャリアと比べて料金が安い

これは、他の格安SIMも当てはまると思いますが、やはり料金が「安い」です。

人によっては、この点が一番大切かもしれません。

そのプランにもよりますが、同じデータ通信量でも、大手3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)と比べて、だいたい2,000円から5,000円もお得です。

他の格安SIMと比べると、もっと安いところはありますが、その内容・スペックに対する安さで考えるとかなり良い部類に入ると思います。

 

7 大手3大キャリアの回線に対応している

mineoは、大手3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)の回線に対応していますので、様々な契約の方法ができると思います。

 

8 使える携帯端末は600種類以上!

大手3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)全てに対応しているため、「mieno」に対応している携帯端末は、600種類以上もあります。

自身が所有している携帯端末が使えるかどうかは、公式サイトで確認できますが、おそらく最近の機種であればほとんど対応していると思います。

 

9 テザリングが無料

「mineo」では、テザリングが無料です。

大手3大キャリアなどは、テザリングをする場合は、別途料金を支払ってオプションをつけないと使用できないことも多かったと思います。

そこまで多くの人が使うわけではないと思いますが、外でパソコンをインターネットにつなぐことが多い方にとっては、うれしい点となっていると思います。

また、「マイとく」や「パケット放題 Plus」であれば、データの使用量が無制限なので、

外でいくらでも使うことができます。

LTE対応のパソコンなどを買わなくても、外で好きなだけ使えるので、人によってはとても魅力的なのではないでしょうか。

 

 

まとめ:格安スマホ(SIM)を選ぶならmineo                             

いかがでしたでしょうか。

「mineo」がどういったものか理解していただけましたでしょうか。

 

この「mineo」ですが、毎年の満足度や国内のシェア率でも上位に入ってくることが多いものとなっていて、それだけ需要があるものだといえると思います。

「安かろう悪かろう」ではなく、安いうえに充実した内容を提供してくれるので、他の「格安SIM」のなかでも特におすすめできるものとなっていると思います。

 

ほとんどあらゆる場合に対応できるようなプランやオプション、そして、それに対する価格の設定。総合的に評価しても良いものとなっていますので、もしそう思った方は契約するに「mieno」なども選択肢のなかに入れていただければと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。